新潟県の佐渡で焼き継がれている無名異焼。無名異とは、佐渡金鉱にある石英岩の欠裂箇所に沈殿し酸化鉄を含んだ鉱物のことで、昔は止血や中風の薬として用いられたのだとか。その無名異と佐渡島内の沢根産粘土を混合して焼いた陶器が…
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