源右衛門窯 ゲンエモンガマ
手間ひまかけた本当にいいものは、食卓や住まいが多様化しても、お使いになる方のこころに響きます。
源右衛門窯は、ものづくりの原点に忠実な器づくりを目指します。
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製造元源右衛門窯 (ゲンエモンガマ)
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創業1753年 (宝暦3年)
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代表金子 昌司
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住所
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電話0955-42-4164
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定休日年中無休(年末・年始は除きます)
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営業時間平日 8:00~17:00/土日祝日 9:00~17:00
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HP
Our Commitment to Quality / こだわり
手間ひまかけて こころを込めて
源右衛門窯の器につきましては、多くの方から「元気がある」「力強い」などの言葉をいただいております。 昔から、磁器は職人が完成度を求めるほど器の表情がゆたかになります。ろくろ師が気分よく成形した器は、いい形をしています。それがわかる下絵付師の絵は、とても素敵に描きあがります。つづく本焼師も上絵付師も、阿吽(あうん)の呼吸で全力を注ぎ込みます。そうした専門陶工たちのこころをこめた手技(てわざ)の器へのこだわりが、磁器のフォルムや文様にあたたかな人間味を添えているのです。
熟練職人の技
源右衛門窯の制作現場(細工場・絵描き座)では、やきものづくりに魅せられた「この道ひとすじ」の職人が、 毎日たゆまず自慢の腕を振るっています。ピンと張りつめた空気のなか、ベテランも若手も一心不乱。 多岐にわかれたいずれの作業も、失敗を許されない真剣勝負。たったひとつのやきものに、携わったすべての職人の情熱と心意気が込められています。
工房に息づく古伊万里の心
21世紀を迎えた現在、源右衛門窯では、本物の「古伊万里」を創った江戸陶工の精神の高みと手技、そして六代・源右衛門の遺志をしっかりと受け継ぎ、 時代と暮らしを直視した磁器の機能美を追求。日常食器からインテリア・工芸品まで幅広い分野の新作を開発するとともに、 ハンガリーの名窯ヘレンドとのコラボレーションや、磁製万華鏡、磁製万年筆など新分野にも果敢にチャレンジし、 時空を超えた「古伊万里」の美の創出をめざします。